ペキニーズのお姫さま

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ペットセーバー講習会を受けてきました!気になる内容・時間・費用・口コミなどまとめました。

ペットセーバーとは

 

受講するといただける認定証です

 

ペットセーバーは国際認定の資格

ペットセーバーはいざというときに、大切なペットの命を守るための知識を得られる資格です。 ペットセーバーはアメリカで発足され、日本では一般社団法人日本国際動物救命救急協会、一般社団法人日本防災教育訓練センターが正式に認定する国際資格です。 ※本研究会のインストラクターは、一般社団法人日本国際動物救命救急協会、一般社団法人日本防災教育訓練センターが正式に認定するインストラクターです。 本プログラムは、アメリカ獣医師学会のガイドラインFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)、Ready.gov(アメリカ合衆国国土安全保障省)のエビデンスベースで作成され、様々な災害現場で多くの命を助けてきたプロが監修しています。現在、世界13カ国で展開され、インストラクターの数は約3万人。8000万人以上の人々が、ペットの命を助けるために受講しています。

PET SAVER公式ページより

 

「ご自身のペットの救急隊員になりませんか?」というコンセプトの講習会です。
12歳以上なら誰でも受講できます!

 

姫さまと時々遊びに行っているドッグラン&カフェのスタッフさんが、この資格を持ってらして、
存在は知っていました。

 

しかし、「どうせ都会でしかやってないよね」との思い込みから以前は受講は考えていませんでした。

 

ペットセーバー講習会は意外と地方も開催している!

 

「都会でしか講習会はやっていないでしょ」と思い込んでいましたが、ある日大好きなペキちゃんのママさんが「受講しました」とツイートをしてらして、びっくりしました!

 

そのママさんは東北の方だったのです。曰く、「意外と地方でもやってるみたいですよ!」と。
それから探しに探して、なんと、まさかの市内で開催していることを見つけました!

 

市内在住のインストラクターさんの、インスタでのみ時々告知がなされたいました。
(フォロワーさんが100人弱だとグーグル検索で表示されにくいのです)

 

こんなことがあるので、インスタやTwitterでもご自身のお住まいの地域で開催されていないか、チェックしてみてくださいませ。

 

全国にインストラクターさんが3万人いらっしゃるので、意外と地方で、小さな町でもやってます!

 

ペットセーバー講習会で習うこと

 

 

ペットセーバー講習会ではざっくりと、以下のことを教わります。

 

ペットセーバー講習会で教えてもらえること
 
  • 意識がない時の確認法
  • 搬送の手配
  • 呼吸や脈の確認の仕方
  • 心肺蘇生法と人工呼吸のやり方
  • 気道の異物除去方式
  • 止血のやり方
  • 火傷した時の対処法
  • 熱中症の対処法
  • 愛犬や自分が犬に噛まれた時の対処法

 

心肺蘇生・人工呼吸や止血の方法、異物除去は実技で教えてもらえます。
その際には相棒として用意されたぬいぐるみさんを使用します。

 

 

この時の講習会は六人参加で、私の相棒さんはハスキーさんでした!
心肺蘇生と人工呼吸は、病院に着くまでの間にできれば、救える確率が格段に上がるとのことでした。

 

わんこと暮らすなら、知っておいて損は絶対にないと思います。
気になった方は、ぜひ一度ペットセーバーさんのページをご覧になってみてください。

 

資格取得に試験はありません。
ただし、ちゃんとできているかのチェックは先生がきちんとみてくださいます。

 

ペットセーバー講習会の時間や費用など

 

ペットセーバー講習会の時間

 

私が受講した、ベーシック・アドバンス講習は二時間半ほどでした。
途中で休憩はなかったので、お手洗いなどは受講前に済ませておくといいと思います。

 

また講習会では心肺蘇生などの実技を行うので、動きやすい服装がおすすめです。
結構体を動かすので、飲み物もあった方がいいと思います。
(受講案内のメールにも飲み物は持ってきてね、と記載されていました)

 

ペットセーバー講習会の費用

 

費用は税込で8,250円でした。
当日領収書も頂けます。
(2023年現在は税込8,500円だそうです。)

 

この費用の中には、消防車両にペット用の酸素吸入機(POM)を載せる活動への寄付も含まれているとのことでした。

 

少々高額かな?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的には講習に実技に、寄付もあるなら納得のお値段でした。

 

時間が経って不安になったら再受講も可能

 

ペットセーバー講習を受けても、時間が経って
内容がうろ覚えになってきた…ということも将来あるかもしれませんよね。

 

そんな時には、再受講が可能です。
再受講の際には、受講費用は2,200円になるそうです。(2023年3月現在)

 

新しいテキストももらえるので、記憶のブラッシュアップに良いですね。

 

受講後はERT講習も受講可能になります

 

ペットセーバーのベーシック・アドバンス講習を受講した人は、ERT講習の受講資格が得られます。

 

ERT(Emergency Rescue Technician)は、地震や水害など、災害時におけるペットとの同行・同伴避難要領や、逸走ペット捕獲法などを学べる講習会だそうです。

 

災害時のペットの救助法・災害への準備なども学べるとのこと、私もまた受講してみたいと思っています。(只今キャンセル待ちです…)

 

こちらも受講費用は税込8,250円だそうです。

 

本もあるのでご参考に

 

興味はあるけれど、受講まではどうかな、という方も多いと思います。
そんな方には、ペットセーバーの先生の本があるので、ご参考にどうぞです。

 

 

 

 

ペットとの災害対策については、環境省のこのページをお薦めされていました。
人とペットの災害対策ガイドライン

 

いざというときのために

 

けがの処置前にする口輪。鼻ぺちゃにはできないぜ(エリカラで良いそうです)

 

うちの姫さまには、てんかんの持病があり、今は滅多にありませんが、小さい頃は痙攣を起こして倒れることがありました。

 

そんな時、何にもできずに泣いているだけの自分が情けなく、何かできればいいのにと思っていました。この講習会を受講すれば、必ず行動できるわけではないのはわかっています。
でも、「何も知らない」よりマシだと思って、受講しました。

 

もし、あの頃の私と同じように、「何か」準備をしておきたい飼い主さんのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました!